ハンモック始めました。

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以前アウトドア用の安いハンモックを試してからハンモック熱に火のついた嫁が、いつの間にか室内用のハンモックを買い込んでいました(しかも結構高い)。ところが、取り付け方を調べてみると実は結構な困難が伴うことが判明。。。今回はその顛末記です。

ハンモック、木の柱や梁が室内から見えている部屋なら問題ないんです。梁にそのままロープを巻きつけられる場合もありますし、ロープをひっかけるための金具を柱に木ネジで止めることも簡単です。しかし我が家は多くのマンションがそうであるように柱も梁も見えない石膏ボードの壁。

ネットでいろいろ調べても、こういうケースの対処法として一番多いのは、まず、「ハンモックはあきらめてください」です。でも、もうハンモック買っちゃってあるし…ということで簡単にあきらめのつかない我々はもう少し踏み込みます。

石膏ボードの壁の場合、壁そのものはその名の通りただの石膏板なので非常にもろく、そこに重いものをぶら下げることはできません。また、石膏ボードの向こう側は空洞になっていて、ボードを突き抜けて穴をあけても向こうに広がるのは虚無の世界(?)、とてもネジなど止まりません。しかし実際には、部屋の構造を支えるために当然柱は存在しています。石膏ボードの向こう側に隠れて見えないだけで、壁の向こうには一定の間隔で柱が入っている場所があるわけです。その場所を見定めて石膏ボードの向こう側のそいつに見事ネジを打ち込むことができればOK。

というわけでこんな道具を使います↓
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要はソナーです。これを壁に当てて探ると、向こう側が空洞の場所とそうでない場所の違いが判るのです。

向こう側が空洞でない場所を見つけてまずは片側の金具の設置完了。ちなみに4つの赤いシールで囲まれた範囲にだけ、壁の向こうに「何か」がありました。結果的にはおそらくこれは柱ではなく、エアコンを取り付けるために用意されたコンクリート製の下地のようでした↓
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一方、反対側の壁にも隠れた柱を見つけ、さあネジを打とうとドリルで穴をあけてみたのですが…柱に歯が立たない!石膏ボードの層は当然簡単に貫通するのですが、その向こうの柱にどうやっても穴があきません。柱といえば木材に決まっている、と決めつけていたのですが、どうやら大間違い。金属の柱です。ピーンチ!

やはりマンションにハンモックというのが無謀だったのか…あきらめるしかないのか…でも、もうハンモック買っちゃってあるし…。もう少し踏み込みます。

用意したのはこちら↓
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「ど~こ~で~も~し~た~じ~っ!」(ドラえもん風に)

石膏ボードの裏の柱など、ネジを打てる場所を「下地」と呼ぶようで、この製品はその名の通り下地を好きな場所に作ってしまおうという素敵グッズ。

原理は簡単かつ乱暴。今度は逆に石膏ボードの裏の、柱などのない空洞部分に注目します。先ほどは虚無の世界などと書きましたが、実は壁の向こうには無限の空間が広がっているわけではなく(当たり前)、いつかは隣の部屋の壁の裏だったり、その他構造物に行き当たります。「いつか」というか、たいていは空洞の奥行きは高々10cm程度。そこで、こっちの壁の裏側とその先にある何かしらの間の空間にまずはスポンジを詰め込み、しかる後にそのスポンジに樹脂ボンドを染み込ませてカチコチに固めてやろう、という、それが「どこでも下地」のコンセプト。

ちなみにこれは素人向けの商品ではどうやらなく、内装業者などが使う業務用のもの。なので、これひと箱でおそらく10か所以上の下地作りが可能なくらいの大容量です。そのせいもあってか、ただのボンドのくせして、あの高かった(しつこい?)ハンモック本体よりもさらに高価なお値段でした。もう後には引けない。。。もう一つちなみに、こんな業務用の建材が普通にさらりと買えてしまうamazon恐るべし。

どこでも下地のキットに説明書がついているので、あとはそれに従って作業します。

まずは壁の向こうにスポンジを押し込むために、壁にどでかい穴を開けます。電動ドリルの先にこんなのをつけてひとおもいに。。。↓
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やっつけた後。歯に挟まっているのが壁です(涙)↓
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壁の方はこんな具合に。虚無の世界が垣間見えています↓
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その後、この穴からスポンジを押し込みます。デカ穴の方はこうやってスポンジを入れてしまえばもう用無し。あとは周辺の小さい4つの穴からスポンジに向かってボンドを注入します。ボンドはボンベに入っていて、ノズルの先から勢いよく噴出してスポンジに染み込んでいきます↓
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そのまま待つこと半日以上。写真ではわからないでしょうが、スポンジはコチコチになっています。確かにこれならネジが打てそう↓
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壁紙を貼ってデカ穴を隠したのちに金具をネジ止めし。。。

デキタ~ッ!
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ハンモックに乗るとなぜか何もかもがどうでもいい気分になり、呆けた薄ら笑いが浮かんできます。あ、ちなみに写りこんでいる生後1か月の赤子は最近生まれた次女です。ハンモックに一番喜ぶはずの長女は今日は嫁の実家に泊まりに行っており、まだ完成状態を目にしていません。最近長女は、次女が生まれたせいでこれまで我々両親と一緒に寝ていたベッドから追い出され、独り寂しく楽しく床に寝ているので、ハンモックがあれば今後は迷わずこちらを使うことになりそうです。

それにつけても今回のことを振り返ってしみじみ思うのは、後先考えずにハンモックを買っちまっていなければきっと途中であきらめていただろうなぁということと、amazonすげー、という2点でした。

D.I.Y. (3)

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前回二人目をやっつけてからはや8か月。ようやく最後の敵、低級音三兄弟の三人目、2列目シートからのカタカタ音をやっつけることに成功しました。

三兄弟の中でこれが一番気になる音だったのですが、いろいろ手を尽くしても直らず、そうかといって常に鳴り続けているわけでもなく、音がし始めたらシートの位置を少し動かし、そうするとまたしばらくの間は鳴らなくなり…という状態を繰り返していました。あるときは、椅子の裏のボルトが緩んでいるのが原因ではないかと疑い、ボルトをぐいぐい増し締めした結果ボルトを折ってしまったことも。。。(遠い目)

結論としては、原因は、2列目中央のシートの裏で2枚の鉄板が溶接されているのですが、この溶接が若干ゆるんでいて、走行中の振動によってこの部分が接触し、音を立てていたというものでした。手で押してみてもカチカチとごく小さな音がするだけなのですが、走行中のとある状況下では共振するのか、時に会話の妨げになるくらいの大きさの音がしていたのです。原因が特定できたあと上記のようにボルトの増し締めなどをしてみたのですがそれでは解決せず、らちが明かないので最終的にはシートを取り外して裏っかえしてみました。

P7072721 ←2列目中央のシートを外した跡。前後2本ずつ、計4本のボルトで止まっていました。

P7072723 ←このシートを外すと結構な幅の通路ができるので、世の中にはあえてこれを外すことで3列目のシートにwalk through可能にしている人もいるらしい。

P7072725 ←外したシートが荷室に放り込まれている、の図。ちなみにかなり重い。20Kgくらいはあるんじゃないか。

シートを外すことで裏面の溶接部分にアクセスが容易になったので、あとは緩んできている溶接をどうにかするだけです。とはいっても、手元に溶接のための道具や、そもそも溶接の技術がありません。そこで、液状の瞬間接着剤(アロンアルファ的な)を買ってきて、溶接されている二枚の鉄板の間に染み込ませてみました。毛管現象で板の間の隙間に広がっていってくっつくのではないかという狙いです。結果、狙いは的中、音は完全に収まりました。

しかし、話はこれでは終わりません。シートを元に戻してエンジンをかけると、メーターパネルに何やら恐ろしげなメッセージが表示されています。↓

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実は、外したシートには何やら配線があり、シートを取り外す時にこれを抜いていたのです。

P7072731 ←抜いた配線のコネクタ。

これを外すと、車の自己診断機能がエラーを記録し、配線を戻してもエラーの記録は消えない。解決するにはディーラーに行って自己診断機能をリセットをしてもらうしかないのです。

これは配線を抜く前から知っていたのですが、背に腹は代えられません。ディーラーではカタカタ音は直してくれないので、まずは自分でシートを外してカタカタ音を直し、その後、ディーラーで自己診断機能をリセットしてもらうしかない、と。何やら前回も同じような落ちだった気がしますが、こうでもしないと問題は解決しないのです。自己診断機能のリセットには3,300円ほどとられました。

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計画停電時間帯が明けた後、買い物に出かけました。

駅前に、それぞれ別の業者が運営する二つのコインパーキングが並んでいます。仮にA, Bと呼びましょう。

Aに近づくと、何やら入口がふさがれています。入り口には張り紙があり、曰く、

A:「計画停電により機械が作動しないかもしれないので、しばらくの間、閉鎖します」

ふむふむ、まぁそうかもね。駐車中に停電したら車出せなくなっちゃうからね。

ところが、隣のBの駐車場は閉鎖されておらず、普通にとめられるのです。やはり入口には張り紙があり、曰く、

B:「計画停電により機械が作動しないかもしれないので、しばらくの間、無料で開放します」

う~ん、Bの勝ちっ!

Aの判断もまぁ常識的で妥当かなとは思うのですが、すぐ隣でBのような鮮やかな対応をされるとやはり霞んで見えますね。おかげで路上駐車しないで済みました。

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カピバラ用レンズのその後。。。

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カピバラ専用レンズ(?)を購入し、勇んで向かったのは伊豆シャボテン公園。ここはカピバラ用の温泉があって、冬至の頃には「ゆず湯に入るカピバラ」の映像がテレビで流れたりすることでも知られるところです。「カピバラの入浴は朝10時から」という事前調査に基づき、シャボテン公園近くの宿に宿泊して10時きっかりに現地到着。その成果をとくとご覧あれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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。。。なにかの祟りですかこれは。

・・・◇・・・

とりあえず、代わりにバナナワニ園(こちらは室内メインなので荒天でも営業していました)にて、遠くの方にある睡蓮の花をカピバラ用望遠レンズを使って撮影して何とか溜飲を下げることにします。写真に撮ってしまえばどうってことないのですが、花は池の中に咲いているので望遠レンズじゃないとここまで寄れないのですっ(力説)。
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バナナワニ園なので当然ワニがたくさんいます。水槽のヘリにアゴを乗せて休むのが基本姿勢のようでした。
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そのほか、自省するレッサーパンダやストーブに群がる陸ガメなどが暮らしています。
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バナナワニ園には特に何かを期待していたわけではなく、雪が降っていても営業していそうだったので行ってみただけなのですが、想像以上に見どころが多く楽しいところでした。

しかし、まぁいつものことではありますが、結局一番盛り上がるのは食事。今回は宿の夕食も二晩ともとてもおいしかったのですが、それが霞んでしまうくらい強力な昼食を食べてきました。やっぱり伊豆に行ったら海鮮でしょう!ということで、最初の趣旨はどこへやら、最後は17mmレンズで寄りまくった迫力の昼ごはんで締めくくりたいと思います。
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Ho! Toh!

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今日はふとほうとうが食べたくなり、熱烈に家族を誘ったのですが、反応は散々でした。

嫁:「行かな~い。(子供に向かって)小春ぅ、たまどう行こうかたまどう(注:たまどう=多摩動物園)」
子:「小春、公園がいい」

こ、こいつら。。。もともと今日は床屋に行くつもりでいたので、彼らのことは早々に見限って、「俺は今日は独りでまず床屋に行って、それからほうとうを食べに行って、それから温泉にも入ってきちゃうからなっ!」と宣言します。

嫁:「うわぁ、放蕩亭主だ~(駄洒落)」
子:「疲れたら帰ってくるんだよ~(謎)」

という声に見送られながら出発。

まずは床屋に行ったのですが、驚愕の2時間待ちを宣告され、じゃあいいです…とうっかり店を出てきてしまいました。今日の最重要課題はこれだったのに。。。なんかお詫びに500円の割引券をくれました。

店を出てきてしまったものは仕方ないし、ここは気を取り直して次の目的地へ。最近行きつけと化しつつある道志の湯。いつもは日が暮れてからの時間帯に来ることが多く、そういうときは登山帰りの人や地元の人などでそれなりに賑わっているのですが、今日は3時ごろとまだ早めだったためかほぼ貸切に近い状態でした。

P2051406 入浴後、近くの道の駅にて。お土産に手作り沢庵を購入。車内が沢庵臭くなる。

そしてそして、本日の最終目的地はこちら↓
P2051412 河口湖にほど近い巨大ほうとう屋です。

P2051416←豚肉ほうとう! P2051428←大迫力の麺。幅は2cmほどあります。

僕の場合、おいしいみそ汁を食べていると時々ほうとうのことが頭をよぎり、それがしばらく繰り返されたのちにどこかで臨界点に達してほうとうを食べに行きたくなるのですが、ほうとうの店って都内にはびっくりするくらい無いんです。そして、河口湖周辺にはびっくりするくらいたくさんあるんですよねぇ。まぁ逆に近からず遠からずのそういう距離のところにあるからこそ、たまに行こうかなぁという気になるのかもしれませんけどね。ちなみに店内は割と賑わっていましたが、「おひとり様」は皆無でした(T_T)。

C A P Y B A R A スペシャル

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来月カピバラを見に行くので、新しいレンズを買いました。

これまで、動物園に行く度に、周りの人々がごっつい望遠レンズで動物を狙う中、我々のカメラのレンズでは十分に対象に寄れずに歯がゆい思いをしていたのですが、これを機に動物園用のレンズを買おうということで。

購入したのはOLYMPUSのM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6。マイクロフォーサーズ規格なので35mm換算で言うと80-300mmの望遠ズームレンズということになります。

実はネットで事前調査をしているときに、このレンズと全く同じ寸法で14-150mmというワイドレンジのズームレンズもあるらしい、ということを把握していたのだけど、なぜか購入時までその製品を見つけることができませんでした。今になってみればそれは同じくOLYMPUSのM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.5-5.6というレンズで、何のことはない、OLYMPUSのWebサイトを見れば僕が購入したレンズの隣に並んで紹介されているのですが、購入時はどういうわけかそれが目に入りませんでした。こういうこともあるんですねぇ。

14-150mmとなれば、これまでに僕が持っている2本のレンズがカバーするレンジも含めて全体をカバーしてしまうワイドレンジっぷり。それならもうこのレンズ一本あればOK、という話になるので、購入後にこちらのレンズの存在に気付いた時には一瞬失敗したかと焦りましたが、寸法は同じでも少し重量がかさむのと価格が高いのに気が付き、まぁ世の中そんなにうまい話はないわな、と納得。それに、せっかくレンズ交換式のカメラを買ったんだから、「これ一本つけておけばいつでもOK」みたいなレンズをつけっぱなしにするのは無粋ですよね。その日出かける場所によってレンズを選び、あとでアーあっちのレンズ持ってくれば良かった~なんてなるのも楽しいじゃないですか(←負け惜しみ)。

さて新しいレンズ、届いてみてまずは軽さにびっくり。Amazonの箱を持ち上げて、え、空じゃないの!?と思ってしまったほど。カメラのレンズは重いという先入観があったんですが、もはや古い常識なんですかね。190gとのことで、感覚的にはケータイとさほど変わらない重さです。

一点だけ気になること。それはテレ側に伸ばした時。ちょっといかがなものかと思うくらい胴が伸びます。もともと軽量化のためかボディがプラスチック製であることも手伝って、なんだか子供の雑誌のおまけについてくるおもちゃの望遠鏡のような姿に。

P1030823 40mm状態ではこうなのに、

P1030820 150mmにするとこんなことに。

P1030826 どうだ!ばば~ん!(悪い意味で)

でも、AFの合焦速度は速いし、軽くてコンパクトで価格もお手頃。多分テレ側にした時の見た目が無様なのはそこにはあまり重きを置かずに設計・開発したからなのでしょう。そう思って納得することにします。きっとそのうち見慣れてくるし。

さて、これで状況に応じて必要なレンズを買い揃えられました。普段は、散歩に行ってその辺の景色を撮ったり食事の際に店の中で食べ物を撮ったりするために、基本的にはコンパクトな17mmの単焦点レンズをつけています。これに加えて、自由に移動ができない室内での撮影用(というか、要するにライブハウス用^_^;)に14-42mmのズーム。そして動物園用に今回の40-150mm。あとは魚眼レンズを欲しがっている人がいるのでそれをどうしようか思案中。。。というところです。

動物園用レンズを入手したので、うちの駄猫で動物を撮る練習をしました。

P1291327 14mmレンズだとこの距離でも。。。

P1291329 40mmならこう。

P1291334 150mmならここまで寄れます。

無理やりテレビの上に乗せられたことによる不機嫌ぶりも、150mmならしっかり写し撮れました。

P1291346 望遠レンズは狭い室内でも背景がぼかしやすい。この時は78mm。

それってもしかして。。。

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週末にメガネ屋に行ってきました。数年間レンズを変えていなかったので、検眼&レンズ交換に。

メガネ屋によると、前回の来店は4年前とのこと。そんなに経つのかぁ。。。しかし、近視も乱視も特に進行はしていないとのことで一安心。というか、確か前回検眼した時も、前々回から何も変わっていなかったような。子供のころは検眼するたびに視力が悪化していたものですが、もうこの年になると進まないんですかね。

でも、不意にメガネ屋の店長が真顔になり、ガンの告知でもするかのようなしんみりした声で話し始めました。一つこれを覚えておいていただきたいのですが…、と。

曰く、今お使いのメガネは、お客様の視力を極力最大限に引き出すべく、できる範囲で一番強力な矯正をかけています。この状態ですと、今はまだ目の調整機能が若いので対応可能ですが、5年くらいのうちに調整機能が弱ってくると、今度は近くが見えにくくなって参ります。その場合には、少し矯正力の弱いレンズに変えると、その分遠くは今ほど見えなくなりますが、近くを見るときにはもっと楽になるでしょう。。。

そ、それってもしかしてロウガn…、いやいやいやいや、ただちょっと近くが見えづらくなるだけですよね、ね。

それはさておき、いざレンズの素材を選ぶ段階になったら、今回も新素材のレンズが登場していました!毎回、数年ごとにレンズを変えるたびにより高性能な新しいレンズが開発されていて、それに乗り換えるのを密かな楽しみにしているのです。今回の新レンズは、薄さこそ前回のものから変わらないものの、全体的に像のゆがみが減っているとのこと。ちなみに前回と同等性能のレンズもありましたが、4年前の半額以下まで値段が下がっていました。進化し続けているわけですねぇ。

今週末はそのほかに、久しぶりに神代植物公園に蕎麦と団子を食べに行きました(?)。

PC110795 ←月見そば@松の木。神代植物公園の正門近くにひっそりと隠れている蕎麦屋です。植物公園の南側、深大寺門の方にも蕎麦屋街がありますが、僕のおすすめは断然こちら。僕は蕎麦屋では通常ざるそばしか頼みませんが、こちらの店は暖かい蕎麦でもおいしい!

PC110822 ←公園に入って売店で団子。こちらの団子は団子というより餅、という感じの大きさで、子供に与えるとこのようなスケール感に。

PC110810 ←だいぶ葉が落ちていましたが、ところどころまだ紅葉が残っていました。

PC110900 ←そうかと思うとバラも結構咲いていたり。

発見

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最近発見したことがあるので皆様に発表したいと思います。

僕は風呂に入ると割とよく目に水が入ります。頭を洗っているときなどに、シャンプーが目に入って、いてて、となって片目をつぶったまま残りの洗髪を済ませる、みたいなことがよくあります。

ところが一方、嫁はというと、顔中石鹸の泡をつけてバカ殿みたいな顔をしたままいつも平然としているのです。

この違いはなんなのだ、とずっと疑問に思っていたのですが、つい先日その謎が解けたのです。

これまでは、目に水が入りそうになると、入らないようにと思って目をしょぼしょぼとすぼめていたのですが、先日ふとした気まぐれで逆に目を見開いたまま入浴をしてみたところ、水が全く目に入りませんでした!ははぁ、これだったのですね。攻撃は最大の防御とはよく言ったものです。

今日は昭和記念公園のWinter Vista Illuminationなるものに行ってきました。もっと光の海に溺れるような迫力を期待していたので、ちょっと肩すかしの感もないではありませんでしたが、そんなに混んでもいず、かといって閑散としているわけでもないといった程度のちょうどいい賑わいぶりで、思い付きでふらりと行った割には楽しめました。

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一人遊び

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周りの人に聞いて回ると、「わかるぅ~!」という人と、「ん?自分は全然そうならないけど?」みたいな人に真っ二つに分かれるんですが、僕は時々、家族とも離れて完全に単独行動をとりたくなることがあります。今日はそういうことができそうな条件が揃ったので、独り出かけました。

漫画喫茶にこもるようなこともあるのですが、今日は秘蔵の「自宅から片道1時間半で行ける日帰り温泉リスト」の中から、道志の湯へ。どちらかというと道中のドライブの方が主眼なのですが、目的地というか折り返し地点というか、なんかそういうものを定めておかないと締まりのないドライブになってしまうので、やはり何らかの目的地は重要です。同乗者がいないのをいいことに、amazonから届いたばかりのExodusと人間椅子を大音量で流しながら出発!

距離的には、多分津久井湖側から行くのが一番近いのですが、往きは少し遠回りをすることにして、高速で山中湖まで行き、そこから東に戻りました。

PB200534 到着。  PB200535 接近。

家を出たのが夕方の4時過ぎだったので、着いたころにはもうだいぶ暗くなっていました。でもこの施設、周りに何もない山奥にあるにもかかわらず、冬場で夜8時まで、それ以外の時期は夜9時まで開いているのです。でも本当は、昼間行った方が、風呂から周囲の景色(といっても山ばっかりですが)が見えて気持ちいいのですが。施設の規模としては、近年のスーパー銭湯等に比べるとかなり小ぢんまりですが、十分清潔感があり、のんびりしたアットホームな雰囲気のところです。今日も、湯船にいた物腰の柔らかな地元のおじいちゃんの笑顔に癒されました。

今日は昼間家で窓拭きに勤しんだので、筋肉痛がこれでリセットされるといいなぁ。

用事(?)を済ませたら地元に戻って、

PB200550 ロージナで、  PB200556 ザイカレー!

またかよ~、と言われるかもしれませんが、これはもう生活習慣の一部としか言えません。ちなみに過去のブログによると、喫茶店で大盛りカレーを食べながら本を読むのは現実逃避行動の一つで、なおかつその中でも比較的ヤバい部類のものらしいですが、今日のは別に現実逃避行動ではないと思います。

そんなわけで、半日ほど単独行動を満喫して、家に戻ってきました。大体において、僕の単独行動欲は半日から一日程度の時間があれば満たされるようです。最初に書いた通り、時々単独行動をとりたくなる僕は、以前、結婚したり、子供が生まれたりしたタイミングで、「今後は自由に単独行動がとれなくなるのではないだろうか」という不安を軽く抱いたりしたこともあるのですが、そこで冷静に、「じゃあ、独身時代にできていたことで、今でもやってみたいけど、もはや絶対にできない単独行動は何か?」と考えてみたところ、浮かんだのは唯一「Final Fantasyの新作が出た時に1週間部屋に閉じこもって朝から晩までゲームをやる」ことだけでした。これ一つだけかよ…>俺、と、こんな程度なら別に今後もう一度もできなくてもどうってことないな、と思えたのでした(しかもこの話を嫁にしたら、憐れむような目で「…別にやってもいいよ。」とか言われちゃうし)。

食わず嫌いではなくて…

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食わず嫌いではなくて、食って嫌いになった場合には、なかなかその対象を見直す機会というのはやってこないものですよね。Exodusというバンドに関して。

昨年、Exodusのファーストアルバムが日本で発売されました。Exodusはアメリカのスラッシュメタルバンドで、25年以上の活動経歴を持つ大ベテランですが、ファーストアルバムは当時日本では販売されなかったのです。

名前だけは聞いたことがあったけど、その音楽にはそれまで触れる機会がありませんでした。でも、このファーストアルバムはいわゆる名盤というやつで、heavy metal界隈のアーティストに「自分が最も影響を受けたアルバム」を挙げてもらうとかなりの頻度でその名前が登場する作品です。そんなわけで、日本でこのファーストアルバムが再発(?っていうのかな?)されたときに、購入して聴いてみました。

。。。で、嫌いになりました。なんじゃこりゃ、という感じで。。。

Exodus–Bonded By Blood

演奏もちょっと雑だけど、それより何よりヴォーカルが…。ラフなヴォーカルと下手なヴォーカルは違うと思うのだけど、僕的にはこれは完全に後者です。しかもなんか銭湯で歌っているかのような妙なディレイとエコーがかかっていて、調子っぱずれ感に拍車をかけています。僕のExodusはここで完全に終わりました。

・・・◇・・・

…と、思っていたのですが、最近ふとした偶然から、より新しいアルバムの曲をYouTubeで見る機会があったのです。そうしたら…全然違う…。主要メンバーは以前のままなのに(ヴォーカルとベースは変わっています)、同じバンドとは思えないほどの変身っぷり。最新の曲ではありませんが、先ほどのが1985年の作品、こちらは2004年の作品ということで、約20年分の進化ということでしょうか。

Exodus–War Is My Shepherd

最近のアルバムではまたこの当時とはヴォーカリストが変わっていて、2004年当時のこちらのほうが僕の好みだったので、とりあえずこのアルバム(tempo of the damned)を購入しました。80年代のheavy metalが好きだった僕にとって、MetallicaやMegadethの変節以来、最近はなかなか自分の好みど真ん中の音楽を見つけるのが難しいのですが、久しぶりにあたりを引き当てた気分です。このバンドの周辺をもう少し掘り起こしたら、まだほかにも好みのバンドが見つかるかもしれません。そういう探し方ができるのもYouTubeのありがたさですよねぇ。そうやってさまよっているうちに昨年人間椅子の2枚組ベストアルバムが発売されていることも発見。こちらも一緒に注文しました。

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